SSブログ
不定詞の本質 ブログトップ

leaveの核心は『ほったらかす』? [不定詞の本質]

前回の続きを説明しますね!

不定詞を使った慣用表現について説明します!
特に覚え方のコツを教えます!

まず一つ目の熟語 leav nothing to be desired 「申し訳ない」

注目する点は、leasveです

leaveの核の意味は『ほったらかす』です

『ほったらかす』っていう意味から⇒『のこす」や『出発する』って派生します。

たとえば『出発する』って意味は、

例文を上げると・・・・
leave Yokohama 「横浜をほったらかす」から⇒「横浜を出発する」

だから、上記の熟語もleaveは「のこす」の意味でto be desiredが
nothingを修飾します。

直訳だと・・・・望まれるべきものがなんもない
→望まれることをなんも残していない⇒もはや完璧・申し分ない
って意味になります

これと逆の意味である leave much to be desiredだって、
直訳すると・・・「望まれるべきことがたくさん残っている」→残念だ・遺憾だって意味なりますね?


二つ目の熟語は・・・・


スポンサードリンク





be boud to~ 「必ず~する」

着眼点はboudです。boundはbindの過去分詞形で、意味は「しばる」です

たとえば、プリントなどを束ねるバイダーもboundの派生です。

直訳すると、『to以下するように神様に縛り付けられている』そこから⇒『必ず~する』って意味ができました。


三つ目の熟語は anxiousです。

anxiousの核心は『ドキドキ』です。

そこから be anxious about~ be anxious toVがあります。

まずbe anxious aboutですが注目する点はaboutです。

aboutの核心は『モヤモヤ』です。

たとえば、about A Aのまわりをモヤモヤした感じ
そこから⇒約~ ~について

他の熟語では、walk about 家や噴水の周りなどをブラブラ歩くイメージから⇒歩き回る


したがって直訳すると、モヤモヤ、ドキドキした感じから⇒~を心配している

一方、be anxious toVは、toVが不定詞で『未来志向』を表します
「~したがる・~したい」→『~したがる』って意味になりました。


次回は動名詞に関してやります。







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

語法は型で覚える? [不定詞の本質]

今回は前回の続きで、また『不定詞』をやりますね。

to不定詞のバリエーション

不定詞の意味上の主語:toの直前にfor人を置く【for人to~】

例文を上げますと・・・・

It is easy to answer the question.「その質問に答えるのは簡単だ」

to answerの前にfor人が入ると・・・・

It is easy for me to answer the question.「私がその質問に答えるのは簡単だ」

to不定詞の前にfor人をおくことで、to answer the question「質問に答えた」の主語がわかりますよね?

不定詞の「否定形」:toの直前にnotを置く【not to~】 覚え方は「納豆」でしたよね?覚えてますか?

I asked him to go there.「私は彼がそこに行くように頼んだ」

to不定詞の前にnotが付くと・・・・

I asked him not to go there.「私は彼がそこに行かないように頼んだ」

to goを否定してるのはわかりますね? 

一方、

I didn`t ask him to go there.「私は彼がそこに行くようには頼まなかった」

これはto~以下を否定してませんよね?askを否定してます。



参考ですが・・・・

代不定詞とは?

The boy opend the window,although his mother told him not to.
「母が開けてはいけないと言ったのに、男の子は窓を開けた」

文の最後はtoで終わってますよね?

この英文の最後は、his mother told him not to (open the window)

このようにtoだけ残すことで、直後に動詞が省略されていることを暗示する
to不定詞を『代不定詞』といいます。

簡単にいえば、省略された動詞の代わりに働く不定詞ということです。

なぜ省略するの?って思うかもしれませんが・・・・

『反復を避ける」ためにtoの後ろの動詞を省略するわけです。


ここで少し脱線しますが、語法について説明します!
長文や文法の時に役立ちますよ!

上記の英文にでてきたtoldなんですが・・・

今まで語法覚えるときは、その場その場でバラバラに
暗記させられてきたと思います。

たとえば、toldは人of~やtodoもとるしthatもとるしな・・・・
remindとかも、人of~もとるしto doもとる・・・・
覚えられねーなんて思った人もいると思います。ですが型を覚えれば一網打尽です!

いきますよ!

『tell型⇒基本形①tell人of~ ②tell人that sv ③tell人to do』を取ります

tell型の動詞は7つあります!
①tell 「伝える」 ②remind 「思い出させる」 ③convince 「納得させる」 ④persuade  「説得する」
⑤warn 「警告する」 ⑥notify 「知らせる」 ⑦inform 「知らせる」

これらすべて ①V人of~   ②V that sv    ③ V人to do
とります!
でも、informひとつだけ『人 to do』はとりません!

訳すときはせべてtellで訳してOKです!!




次は、「不定詞」と「完了不定詞」の違いです






スポンサードリンク







まず、普通の不定詞はtoVで主節と同時制を表します。
一方、完了不定詞はto have ppで主節よりひとつ前の時制を表したいときに使います!


例文を上げますと・・・・

He seems to be rich.「彼はお金持ちのようです」

この英文はseemsと同時制で「今」richだと今予想してます。

一方、完了不定詞を使うことで・・・・

He seems to have been rich.「彼はお金持ちだったようです」

seemsより一つ前の時制、ここでは過去を表すために完了形を使って表します。
※過去にrichだと今予想してますね?


続きは次のブログで説明します!絶対見てくださいね!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

be to不定詞は「これから~することになっている」? [不定詞の本質]

はい、こんにちわ
前回の『不定詞』の続きですね

まず『be to不定詞』を説明します!



be to不定詞をゴロなんか作って覚えた人もいるとおもいます。

「ビートたけしはぎょうかいじん・・・ be to不定詞には義務、予定、運命、可能、意志・・・」
って覚えたと思いますけど、

be to不定詞の本質は『(これから)~することになってる』です。


まず検証文で確かめましょうか

They are to be married.

『予定』で訳して、あの二人は結婚する予定だって訳してもいいですが、

本質から攻めたほうが識別しなくて済みます
(中には『義務』かな『可能』かなって訳した方がきれいな訳になることもあります)



上記の英文を「これから~することになっている」で訳せば・・・・・

「あの二人は結婚することになっている」でうまく訳せますよね?

たとえば、リスニングで

This afternoon all new students are to go to the assembly hall to sign up for classes.


この英文を聞いたとき「義務の意味になるかな・・・・」
なんて考えてる時間ありませんよね?

be to不定詞は「これから~することになっている」って本質を知っていれば
スムーズに聞けますよね?

<和訳> 今日の午後、新入生は全員、講座の登録のために集会ホールに行ってください。

sign up forは「登録する」って意味です。


次は不定詞の用法について説明します。






スポンサードリンク












不定詞には、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法ってありますよね?

まず、名詞的用法ですが、S(主語) O(目的語) C(補語)の働きがあります。

例文で説明しますと

①Sになる To tell a lie is wrong. 「ウソをつくことは悪いことだ」
 To tell a lieは文の中で主語になってますね

②Oになる I want to go with you.「私はあなたと一緒に行きたい」
 to go with youは文の中で目的語になりますね

③Cになる My dream is to become a doctor.「私の夢は医者になることです。」
 to become a doctor.はCになる

名詞的用法は大丈夫ですよね?名詞的な役割をします。
中学の時に、itを使ってit~to構文やit~thatってやりましたよね?


次は形容詞的用法です。ここは山場ですね

形容詞的用法は、名詞を修飾するのが条件!(3つの条件が成立します。)

『SV関係』 『VO関係』 『同格関係』

まずSV関係ですが、I have no friend to help me. 「私を手伝ってくれる友達がいない」
※no friend がS、helpがVの関係

次はVO関係ですが I have no frind to help 「手伝ってあげる友達がいない」
※no friendがO、helpがVの関係

helpの目的語がぼこっと欠けたのがポイント!欠けたところにno friendを代入するとわかりますね?

             I have no frind to play with. 「一緒に遊ぶ友達がいない」
※no frindがO、play withがVの関係

play withのwithの目的語が欠けたのがポイント!
欠けた所にno friendを代入すると自然な感じになりますね?

最後に同格関係ですが
元々、toをとる表現が名詞化(V´)されたものです。

たとえば、 be able to~がability to~になっただけです。

例文をだしますと・・・・

He has the ability to do the work.「彼はその仕事をする能力がある」

まとめますと
形容詞的用法が、名詞を修飾する条件はSV関係 VO関係 同格関係です。


次は、副詞的用法です。
意味についてはいろいろあります。


副詞的用法は名詞以外(動詞、形容詞、副詞、文全体)を修飾します。

意味は・・・・
①目的・結果系 ②理由系 ③ 形容詞・副詞を限定 ④仮定法if節の代用
いろいろありますが、今回は①目的・結果系だけを説明します。

目的「~するために」 ※「意志を持つ動作動詞(studyなど)」がポイント

例文を出しますと・・・・

He studied hard to pass the exam.「試験に受かるために一生懸命勉強した」

to passが「~するために」目的の意味を表してますね。

もう一つ例文あげると

He wants to go to America in order to study American histrory.
「アメリカ史を学ぶためにアメリカに行きたがっている」
これも上記の例文と同様にin order to studyは『~するために」っていう目的をあらわしてます。

※「~するために」って、読んでる人にしっかり『目的』で訳してくださいって明示するときに
  in order to~ so as to~の形にします!

次は結果ですが、
意味は・・・・
「その結果~だ」 ※「無意志動詞(たとえば・・・・・live・grow upなど)がポイントです。

例文をあげますと・・・・

He grew up to be a scientist.「成長して(その結果)科学者になった」

My grandfather lived to be ninety.『祖母は90歳まで生きた」
※live to~「生きてその結果~になる」→「~するまで生きる」


よく出るパターンとして・・・・

SV,only to~ 「SVだが、結局~しただけ」
SV,never to~「SVして、二度と~しない」 がありますね

今回はここまでにして、次回は不定詞の慣用表現について説明します!
楽しみにしてくださいね!







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

不定詞は前向きイメージ! [不定詞の本質]

はい、こんにちは。
今日は不定詞に関して説明します!

不定詞は中2ぐらいの時にやりましよね?

名詞的用法には「~すること」、形容詞的用法には「~するために」・・・
なんてやりましよね・・・・

ある参考書には不定詞は動名詞と同じく名詞の意味があります!
って書いてますけど、

間違いではないですけどコアの部分をついてませんね・・・・

まず例文で説明しますと、

①He likes to swim.

②He likes swimming.

この違いわかりますか?



はい、ここで不定詞の本質を教えます!

to不定詞は『「未来志向」『これから~する』 前向きイメージ『⇒』』



熟語でfromAtoB『AからBまで』ってありますよね?
ここで使われているtoも『方向性』を表すtoで『A⇒B』ってイメージで不定詞と似てますよね?

to不定詞『これから~する』がわかると・・・・

want to~ 「~したい」って意味ありますけど、これも『これから~する』って意味と同じですよね?

たとえば長文とかで、わからない動詞がでた場合に使えるテクです!

Vto~のVの動詞のいみがわからないときは、ほとんど『これから~する』って訳せばいけます!

例外もありますけど・・・・・











否定的イメージ
hesitate to~   これから~ためらう

refuse to~    これから~を拒む

decline to~   これから~を拒む

fail to~     これから~しない

他にも『単発的』イメージで(動名詞では真逆のイメージで『反復』があります practice~ing『反復』⇔to~『単発』)

happen to~  たまたま~する

pretend to~ ~のふりをする

seem to~ ~のようだ

appear to~ ~のようだ

prove to~ ~だと判明する

turn out to~ ~だと判明する


はい、to不定詞をとる動詞は大体『これから~する』でいけます!!  

他にも試験にでるようなものも書こうと思いましたけど、今回は割愛します。

このto不定詞と真逆の性格の『動名詞』があります。(今回は『動名詞』の詳しい説明はしませんが
後日説明します。)

動名詞の核のイメージは『反復』 『中断』 『逃避』 『過去』です。

簡単に言うと、根暗でマイナスなイメージです



はい、to不定詞の話にもどりますが、

上記にかいた2つの英文を説明しますと・・・

①He likes to swim.

②He likes swimming.

①はto不定詞を使っていますので、未来志向で「これから泳ぎたがってる」って意味になります

一方、②の英文は動名詞で『反復』のイメージで泳ぐのが趣味で、水泳部なんかが使う時に言いますね。



はい、まとめますと、to不定詞は未来志向で前向きイメージ『これから~する』

次回はbe to不定詞の本質と不定詞の用法についてやります!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び
不定詞の本質 ブログトップ
t_ スポンサードリンク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。