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4文型は『与える』『与えない』? [文型の真意]

はい、こんにちは、今回は前回説明途中だった4文型「与える」「与えない」について説明します。

四文型をとる動詞は『与える』系は9割型いけるんですが、
中には例外で「与えない」って意味になる動詞があります。

与える系give型の基本形は give 人 物 「人に物を与える」

一方、与えない系take型の基本は take 人 物 「人から物を奪う」

与えない系take型に重点を置いて説明しますね。

与えない系take型には・・・・
take cost save spare owe denyがあります。

take  人 時間 「人に時間がかかる」っていうことは→「人から時間を奪う」
cost  人 お金 「人に金がかかる」っていうことは→「人からお金を奪う」
     人 命   「人の命が犠牲になる」っていうことは→「人から命を奪う」
save  人 手間 「人の手間が省ける」っていうことは→「人から手間を奪う」
spare 人 手間 「人の手間が省ける」っていうことは→「人から手間を奪う」
owe  人 お金 「人からお金を借りる」っていうことは→「人からお金を(一定期間)奪う」
deny 人 物  「人に物を与えない」っていうことは→「人から物を(一定期間)奪う」

※spareはsaveとイコールでOKです。

この6つの動詞は「奪う系」take型の動詞です。
spareだけ例外ですが、give『与える』系とtake『奪う』系があります。

spare 人 時間 →「与える」 ※時間がきたらgive型です。
一方、
spare 人 マイナス単語→「奪う」 ※マイナス単語がきたらtake型です。 マイナス単語はtroubleとかです。


次は第五文型について詳細にやります!



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第五文型SVOCの正しい考え方

前回の記事に説明しましたけど、五文型SVOCはOCの部分が大事です。

svoc SによってOがCする

訳すときは主語をM‘で訳します。

どういうことかっていいますと・・・・

S V O C   
Sは因果(理由)「Sによって」 Vは基本訳しません
Oはs`主語「Oが」で訳します Cはv`で動詞「Cする」で訳します。

『Sによって、O(s`)がC(v`)する」って訳します。

svocの形をとるSV 人 to~も同じで

M` S` V`で訳します。

つまり、第五文型は実は『因果』を表すのです!ここかなり重要ですよ!
5文型は因果(理由)を表します!

次回は『因果』を表す熟語をやります!これは長文読むときに役立ちますよ!

文型によって動詞の意味が決まる? [文型の真意]

今回は『文型』についてやります。

文型は中3ぐらいのときにやりましたよね?

でも、文型を習ったけど結局なにがわかるの?
って思った人がいると思うので『文型』について詳しくやります。 


まず、『文型』がわかることによって『動詞のイミ』が決まります!

どういうことかっていいますと、

たとえば、 you`ll get there by five o`clock.
これは何文型かわかりますか?


そう、1文型ですね。getは自動詞でSVで終わってますね。 
1文型はSVにMがついてSVMの形が大半です。
ここで、1文型の本質を教えます

1文型SVMのVは『存在・移動』のいみがあります。
訳すときは『いる・ある・うごく』で訳して結構です。

上記の英文を訳すときは、「五時までにそこにいます」でもいいし
「5時までにそこに行きます」
『存在』や『移動』で訳せますよね?

たとえば、学校の授業でgetには、4文型(svoo)や5文型(svoc)などいろんな文型をとるので
覚えてくださいって習ったと思いますが。覚えなくてもいいです。英語は意味よりも形が大事なので
形から考えるのが大切です。

また、熟語で get toってありますけど。
これだってgetの後ろに目的語を取らない自動詞で使ってるので、
1文型で「いる・ある」で訳して大丈夫です。  

get to → get thereにしても文型は1文型で『存在(いる・ある)』 『移動(動く)』で訳せますね!

他の例もだすと、

The bird makes for the south.   この英文の文型わかりますか?

makeは普通、後ろに目的語きますよね?でも今回は目的語がないので自動詞です。

すなわち、1文型ですね。 だから、『存在・移動』で「いる・ある・動く』でやくせますね。

The bird makes for the south 

The birdは主語Sで、makesは動詞V、for the southは修飾語でMですね。
ここで使われているforは「矢印 →」のイメージです。
だから、「その鳥は南に向かう」になります。


次は2文型SVCについてやります。

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2文型SVCですが、学校で習ったと思います。
『2文型SVCはイコール S=C』ですね。

例文を上げますと・・・

He got angry. angryは形容詞でC補語になってますね。 gotは=(イコール)で使われてますね。

彼(He)=怒った(angry) になりますね


次は3文型SVOですが、これは単語力勝負なので頑張って覚えてください。


4文型はしっかり説明できますので安心してください 

She got me a camera.

4文型SVOOは『与える』です。

例文をあげますと、

She got me a camera.

sheは主語S gotは動詞V meは動詞gotの目的語1 a cameraは動詞gotの目的語2

訳すと、「彼女は私にカメラを与えた」になりますね。

中には4文型svooには「与えない」ってイミをもつ動詞もあります。
そのことについて次回で説明します!今は文型の全体像を説明したいので


最後に5文型SVOCです。

5文型SVOCは『Sによって(のおかげで)OはCする』
特に『OがCする』がメインにいくように訳します。

例文を上げますと

He got the door to shut properly.

Heは主語S gotは動詞 the doorは動詞gotの目的語 to shutが補語ですね。

訳すと、「彼がドアをきちんとしまった」って訳したとおもいますが
、5文型でO C(OがCする)のが大事なので、
訳すときは、『彼によってドアがきちんとしまった』って訳します。

どうでしたでしょうか?文型によって意味がわかりましたよね?

マニアックトークですが、『文型』は1904年にイギリスの英文法学者オニオンズさんが提唱しました。

次回は4文型の『与える・与えない』動詞と5文型の正しい考え方についてやります。

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