前置詞onの意味「~の上に」は嘘? [前置詞の核心イメージ]
みなさん、こんにちは
今回は『前置詞』をやります。
『前置詞』は中学の最初の時に
「前置詞のonは『~の上に』って意味があります。『机の上に』って言いたいときはon the deskって
言いましょう・・・・」って習ったと思います。
onを「~の上に」って覚えている人は、 There is a picture on the wall.
上記の英文を「壁の上に絵がある」って訳したと思います。
でも、壁の上に絵がある???っておかしくないか・・・・って思った人もいると思います。
僕も中学の時は「壁の上に絵があるっておかしくないか・・・?」って思ってました。
ここで前置詞onの核心を教えます
前置詞onは『接触』です。
この前置詞on「接触」から派生して、①~中 ②依存 ③影響 があります。
まず①の『~中』は動作の接触です。
たとえば、 on a diet
ダイエットしている人はずっーと心がダイエットに接触しているから、そこから→ダイエット中
②の『依存』は、心の接触です。心がべったりくっつくイメージです。
depend on「~に依存する、左右される」
※depend onは長文読むときには「左右される」で訳す場合が多いです。
③の『影響』は、例文で説明しますと・・・・
such a magazine has an bad influence on a children. 「そのような雑誌は子供に悪い影響を与える」
悪い影響がグイグイ子供の上にのしかかるイメージです。
たとえばAonB AとBが接触していて、Aに重い単語がくるとBにぐいぐらい圧力加えるイメージです。
次はforの核心を説明します!
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forの核心は『方向性』です。イメージとしては⇒矢印です。
for『方向性』から派生して、→目的→交換っていう意味があります。
まず『方向性』についてですが、
例文をあげて説明しますと・・・・
The ship is boud for Japan 「その船は日本行きだ。」
着眼点はbe boud forです。boudはbindの過去形、過去分詞形で、
そこから派生したのが『バインダー』です。
バインダーはノートを貼り付けものですよ。
be boud forは、『~にむけて縛り付ける』そこから→『~行き』って意味ができました。
『This kodama super express is boud for Nagoya.』なんて新幹線乗るときにアナウンスで流れるので、
今度新幹線乗るときなんかには聞いてみてくださいね!
他にも、present for you のforも(~のために)という交換を表しますが、根源は『方向性』⇒ですね。
substitute A for Bのforも『交換』の意味がありますが根源は『方向性』⇒ですね。
※substituteはuseとイコールで考えてよろしいです。
次はatです。
atの核心は『一点』です。
例文をあげて説明しますと・・・・
He entered at the back door. 「彼は裏口から入った。」
上記の英文はatってあるので、ドアという『一点』から入ってきたことになります。
ではatをbyに変えるとどうなるでしょう。
He enterd by the back door.
byの核心は『近接』です。そこから⇒『経由』で『~を通って』って意味になりました。
『経由』のbyをつかった表現にby way of『~という道を通って→経由して』がありますよね。
今回はここまでにします。次回も引き続き『前置詞』をやります。
今回は『前置詞』をやります。
『前置詞』は中学の最初の時に
「前置詞のonは『~の上に』って意味があります。『机の上に』って言いたいときはon the deskって
言いましょう・・・・」って習ったと思います。
onを「~の上に」って覚えている人は、 There is a picture on the wall.
上記の英文を「壁の上に絵がある」って訳したと思います。
でも、壁の上に絵がある???っておかしくないか・・・・って思った人もいると思います。
僕も中学の時は「壁の上に絵があるっておかしくないか・・・?」って思ってました。
ここで前置詞onの核心を教えます
前置詞onは『接触』です。
この前置詞on「接触」から派生して、①~中 ②依存 ③影響 があります。
まず①の『~中』は動作の接触です。
たとえば、 on a diet
ダイエットしている人はずっーと心がダイエットに接触しているから、そこから→ダイエット中
②の『依存』は、心の接触です。心がべったりくっつくイメージです。
depend on「~に依存する、左右される」
※depend onは長文読むときには「左右される」で訳す場合が多いです。
③の『影響』は、例文で説明しますと・・・・
such a magazine has an bad influence on a children. 「そのような雑誌は子供に悪い影響を与える」
悪い影響がグイグイ子供の上にのしかかるイメージです。
たとえばAonB AとBが接触していて、Aに重い単語がくるとBにぐいぐらい圧力加えるイメージです。
次はforの核心を説明します!
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forの核心は『方向性』です。イメージとしては⇒矢印です。
for『方向性』から派生して、→目的→交換っていう意味があります。
まず『方向性』についてですが、
例文をあげて説明しますと・・・・
The ship is boud for Japan 「その船は日本行きだ。」
着眼点はbe boud forです。boudはbindの過去形、過去分詞形で、
そこから派生したのが『バインダー』です。
バインダーはノートを貼り付けものですよ。
be boud forは、『~にむけて縛り付ける』そこから→『~行き』って意味ができました。
『This kodama super express is boud for Nagoya.』なんて新幹線乗るときにアナウンスで流れるので、
今度新幹線乗るときなんかには聞いてみてくださいね!
他にも、present for you のforも(~のために)という交換を表しますが、根源は『方向性』⇒ですね。
substitute A for Bのforも『交換』の意味がありますが根源は『方向性』⇒ですね。
※substituteはuseとイコールで考えてよろしいです。
次はatです。
atの核心は『一点』です。
例文をあげて説明しますと・・・・
He entered at the back door. 「彼は裏口から入った。」
上記の英文はatってあるので、ドアという『一点』から入ってきたことになります。
ではatをbyに変えるとどうなるでしょう。
He enterd by the back door.
byの核心は『近接』です。そこから⇒『経由』で『~を通って』って意味になりました。
『経由』のbyをつかった表現にby way of『~という道を通って→経由して』がありますよね。
今回はここまでにします。次回も引き続き『前置詞』をやります。
前置詞offはofから派生?ノルマン人による征服が影響してる? [前置詞の核心イメージ]
引き続き、前回の続きで『前置詞』をやります。
みなさん、ofの意味はなんて覚えてますか?
ほとんどの人は「~の」って覚えたと思いますが、ofの原義には2個あります。
『分離』と『所有』です。
僕のイメージですけど、中学の時なんかはofは「~の」って『所有』の意味で大体行けたと思いますが、
高校入ったら 『of 』が100回出てきたら、『~の』で訳してうまくいくのは一回か二回しかないと思います。
要するに、ofを「~の」で考えてるから、できなくなるんだとおもいます。
たとえば、もともとA of Bは、『Bの中から分離してAがでてきた』のイメージがあったのが、
そこから何百年もの時を経て『AがBの中に吸収合併して、ぐにゃっとBの中に入った』
そこから⇒『Bの中のA』っていう『所有』の意味ができました。
ほとんどの場合、ofを『分離』で訳す場合が多いです。
たとえば、rob人of物
人から身ぐるみはがして物を分離する。 ここで使われているofも『分離』のofです。
robっていうのはバスローブと同じ語源で、「衣服を身ぐるみはがす」、身ぐるみはがす相手は
お金ではなくて人なので、だからrobのあとに人がきます。
ここでrob金of~って言えないのは
お金の衣服ははがせないからです。人の身ぐるみはがすっていうことは、今の時代ないですよね?
っていうことは、当然お金なんか価値のない時代の単語です。
この単語は13世紀14世紀に生まれ単語です。
ここでなんでofに『分離』の意味ができたかっていいますと、
はるか昔はofは『分離』っていってました。それから数百年の時を経て真逆の
『所有』っていう意味ができました。
このころあったのが1066年の『ノルマンコンクエスト』
世界史やってる人なら、わかると思いますが、
1066年ノルマンコンクエストっていうノルマン人(フランス人)による征服がありました。
わかりやすく言うと、ノルマン人っていうフランス語をしゃべる連中が1066年イギリス領を乗っ取ります。
そこからイギリスはフランス語をしゃべる国なりました。
もちろんフランス語をしゃべるのは、人口の一割の貴族だけで、国を牛耳っているのは一部の貴族だけですから。残りの9割庶民は英語しゃべってました。わかりやすく言うと馬鹿が英語
しゃべってけって感じです。
一方、貴族はフランス語しゃべる時代が300年続きました。
したがって、この世から英語は消えました。なんでかっていうと、
庶民だけがしゃべってるから書き言葉に残らない。つまり、書き言葉が残っていると、ある程度言葉の変化抑えられます。だけどしゃべり言葉だとガンガン止めることできない。
庶民が勝手にしゃべってるんだから・・・・
一方貴族だと昔から正しい慣例に従ってしゃべろうっていうのがあったかもしれませんが、
庶民がどんどん勝手に言葉変えちゃうから、300年ですさまじく変わります。
どうかわったかは全く記録残ってません。 だってその当時は英語はないから。
そこから、フランス語が大量に入ってきました。
たとえばbeefはフランス語です。他にはboilなんかももともとフランス語です。
つまりフランスの高級の文化が輸入されて、それまで牛は家畜であって焼いて食べることはありませんでした。
当時は貴族は牛肉beefを食べて、一方庶民派牛を家畜にしかしてませんでした。
このことによって、イギリスにフランスの文化が入ってきました。
それから、ofは『分離』と『所有』のいみがあって紛らわしいから、そこからoffができました。
これで間違いなく『分離』を表すのはoffってわかりますよね。
次はwithについて説明します。
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withの核心イメージは『付帯』と『対立』です
『付帯』についてみなさん知ってるとおもいます。
withに『対立』(~に対して、~について)っていう意味があるのは知らない人は多いと思います。
例文をあげて説明しますと・・・
She is angry with him.
上記の英文どう訳しますか?
彼女は彼氏と一緒になって怒る」って訳した人いませんか・・・・・?
この英文は一緒になってムカついてるのではなくて、ここでのwithが『対立』で
『彼女は彼に対して怒る』になります。
どうでしたでしょうか? 前半かなり脱線しちゃいましたけど、ますます英語に興味が出てきた人もいると思います。これからも、どんどん英語の面白さを伝えて行こうと思います。
次回は英語の背景知識として『死生観』について説明します。楽しみにしてくださいね^ ^
みなさん、ofの意味はなんて覚えてますか?
ほとんどの人は「~の」って覚えたと思いますが、ofの原義には2個あります。
『分離』と『所有』です。
僕のイメージですけど、中学の時なんかはofは「~の」って『所有』の意味で大体行けたと思いますが、
高校入ったら 『of 』が100回出てきたら、『~の』で訳してうまくいくのは一回か二回しかないと思います。
要するに、ofを「~の」で考えてるから、できなくなるんだとおもいます。
たとえば、もともとA of Bは、『Bの中から分離してAがでてきた』のイメージがあったのが、
そこから何百年もの時を経て『AがBの中に吸収合併して、ぐにゃっとBの中に入った』
そこから⇒『Bの中のA』っていう『所有』の意味ができました。
ほとんどの場合、ofを『分離』で訳す場合が多いです。
たとえば、rob人of物
人から身ぐるみはがして物を分離する。 ここで使われているofも『分離』のofです。
robっていうのはバスローブと同じ語源で、「衣服を身ぐるみはがす」、身ぐるみはがす相手は
お金ではなくて人なので、だからrobのあとに人がきます。
ここでrob金of~って言えないのは
お金の衣服ははがせないからです。人の身ぐるみはがすっていうことは、今の時代ないですよね?
っていうことは、当然お金なんか価値のない時代の単語です。
この単語は13世紀14世紀に生まれ単語です。
ここでなんでofに『分離』の意味ができたかっていいますと、
はるか昔はofは『分離』っていってました。それから数百年の時を経て真逆の
『所有』っていう意味ができました。
このころあったのが1066年の『ノルマンコンクエスト』
世界史やってる人なら、わかると思いますが、
1066年ノルマンコンクエストっていうノルマン人(フランス人)による征服がありました。
わかりやすく言うと、ノルマン人っていうフランス語をしゃべる連中が1066年イギリス領を乗っ取ります。
そこからイギリスはフランス語をしゃべる国なりました。
もちろんフランス語をしゃべるのは、人口の一割の貴族だけで、国を牛耳っているのは一部の貴族だけですから。残りの9割庶民は英語しゃべってました。わかりやすく言うと馬鹿が英語
しゃべってけって感じです。
一方、貴族はフランス語しゃべる時代が300年続きました。
したがって、この世から英語は消えました。なんでかっていうと、
庶民だけがしゃべってるから書き言葉に残らない。つまり、書き言葉が残っていると、ある程度言葉の変化抑えられます。だけどしゃべり言葉だとガンガン止めることできない。
庶民が勝手にしゃべってるんだから・・・・
一方貴族だと昔から正しい慣例に従ってしゃべろうっていうのがあったかもしれませんが、
庶民がどんどん勝手に言葉変えちゃうから、300年ですさまじく変わります。
どうかわったかは全く記録残ってません。 だってその当時は英語はないから。
そこから、フランス語が大量に入ってきました。
たとえばbeefはフランス語です。他にはboilなんかももともとフランス語です。
つまりフランスの高級の文化が輸入されて、それまで牛は家畜であって焼いて食べることはありませんでした。
当時は貴族は牛肉beefを食べて、一方庶民派牛を家畜にしかしてませんでした。
このことによって、イギリスにフランスの文化が入ってきました。
それから、ofは『分離』と『所有』のいみがあって紛らわしいから、そこからoffができました。
これで間違いなく『分離』を表すのはoffってわかりますよね。
次はwithについて説明します。
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withの核心イメージは『付帯』と『対立』です
『付帯』についてみなさん知ってるとおもいます。
withに『対立』(~に対して、~について)っていう意味があるのは知らない人は多いと思います。
例文をあげて説明しますと・・・
She is angry with him.
上記の英文どう訳しますか?
彼女は彼氏と一緒になって怒る」って訳した人いませんか・・・・・?
この英文は一緒になってムカついてるのではなくて、ここでのwithが『対立』で
『彼女は彼に対して怒る』になります。
どうでしたでしょうか? 前半かなり脱線しちゃいましたけど、ますます英語に興味が出てきた人もいると思います。これからも、どんどん英語の面白さを伝えて行こうと思います。
次回は英語の背景知識として『死生観』について説明します。楽しみにしてくださいね^ ^