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センターや二次で合否を決める『内容一致問題』 [内容一致問題]

みなさん、こんにちは

今回は、『内容一致問題の解法』について説明したいと思います。


センター試験をはじめとして、私立大学でも国公立大学二次試験でも、長文読解問題の設問として必ずといっていいほど出題されるのが『内容一致問題』だよね。

おまけに、どの大学でも、ほかの設問と比べて配点が高くなっているのが普通なんだよね。

ということは、『内容一致問題』を正しく攻略できるかどうかが合否に直結するんです!!

でも、受験生の中には、「内容一致問題なんて、本文の内容と合っている選択肢を選べばいいだけじゃないか」などとのんきなことを言う人がいるとおもうけど、内容一致問題って、本当にそんなに単純な問題だと思いますか?


その答えは明らかに『No』だね・・・・


内容一致問題には、『内容一致問題独自の正しい解き方』があるんだよね。

それを知らずして問題をいくら解いても・・・・・悲しいことに無駄なんだよね・・・・・(笑)

では、以下に「正しい内容一致問題の解き方=内容一致問題の解き方」を説明していきますね!


◆内容一致問題は問題文の先読みパターンを整理すること!!◆

内容一致問題と一言でいっても、さまざまなタイプがあります。大きく分けて3つあります。


◆内容一致問題のタイプ◆
その1『選択型内容一致問題』

本文に対する選択肢がいくつかあり、その中から正しい選択肢や間違いの選択肢を選べという、最も一般的な内容一致問題です。

その2『英問英答問題』

英文による質問文があり、本文内容に照らし合わせてその答えを選択肢から選ぶ問題。

その3『リード付き内容一致問題』

英文の導入部(リード)がまずあり、それに続く正しい選択肢を、本文に照らし合わせて選ぶ問題。



こういった内容一致問題を『内容一致問題の選択肢は先に読んだ方がいいの?』って思っている人がいるかもしれないよね・・・・・・


たしかに、受験生にとっては迷うところではあるけど、その回答は・・・・・

「そんなことしちゃだめだ!」ということになるね。

いままで僕が皆さんにお伝えしてきた、パラグラフリーディングという武器をもっているよね。

つまり、人より速く正確に本文の内容を読めるのだから、それをまず駆使して最後まで英文を読み切りましょう!!

実は選択肢にしても、英問部分やリード部分にしても、本文の大きな流れがわかっているから、内容の実感ができるんだよね。

試に、本文を全く読まずに選択肢だけをよんでみたら・・・・・

「なんのことかわからない・・・・・」ことが多いはずです。

また、普通長文問題には内容一致問題だけではなく、空所補充問題やパラフレーズ問題や説明問題がついていることも多いよね。

そんな時に選択肢を先に読んで、長文を読み、他の問題も解きながら、内容一致問題もその都度解くなんて離れ業は聖徳太子だってできやしないよね・・・・・

ただし、問題文を先読みしても構わない唯一のパターンがあるんだよね。

それは、『選択肢が日本語で書かれている内容一致問題』です。

この場合には、本文を読む前に選択肢にざっと目を通しておくようにするといいよね。

本文を読む前に選択肢に目を通しておけば、その本文のおおまかな内容がわかるから、選択肢に目を通さずに本文を読む人に比べて楽に読んでいける場合が多いんです。

また場合によっては、本文に出てくる未知の語句や表現の意味が選択肢の中にあらかじめ書かれていてヒントになることだってあります。

しかもあらかじめ設問で聞かれている内容をわかっていた方が、楽に問題が解けるというメリットがあります。









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◆『選択肢が日本語で書かれている内容一致問題』の先読みイメージ◆

① おおまかな本文情報が事前に入手できる!

② わからない語句の類推が楽になる!

③ 対応文を見つけ出すことが楽になる!


もう一度繰り返しますが、「英文内容一致問題」では、先読みはしてはならないことです!!

パラグラフリーディングをトレーニングするということは、こういったまやかしのテクニックに左右されることがなくなるというメリットがあることもここで強く認識してほしいです。

次回は『サーチングとマーキング』の仕方説明します!!
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