be to不定詞は「これから~することになっている」? [不定詞の本質]
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はい、こんにちわ
前回の『不定詞』の続きですね
まず『be to不定詞』を説明します!
be to不定詞をゴロなんか作って覚えた人もいるとおもいます。
「ビートたけしはぎょうかいじん・・・ be to不定詞には義務、予定、運命、可能、意志・・・」
って覚えたと思いますけど、
be to不定詞の本質は『(これから)~することになってる』です。
まず検証文で確かめましょうか
They are to be married.
『予定』で訳して、あの二人は結婚する予定だって訳してもいいですが、
本質から攻めたほうが識別しなくて済みます
(中には『義務』かな『可能』かなって訳した方がきれいな訳になることもあります)
上記の英文を「これから~することになっている」で訳せば・・・・・
「あの二人は結婚することになっている」でうまく訳せますよね?
たとえば、リスニングで
This afternoon all new students are to go to the assembly hall to sign up for classes.
この英文を聞いたとき「義務の意味になるかな・・・・」
なんて考えてる時間ありませんよね?
be to不定詞は「これから~することになっている」って本質を知っていれば
スムーズに聞けますよね?
<和訳> 今日の午後、新入生は全員、講座の登録のために集会ホールに行ってください。
sign up forは「登録する」って意味です。
次は不定詞の用法について説明します。
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不定詞には、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法ってありますよね?
まず、名詞的用法ですが、S(主語) O(目的語) C(補語)の働きがあります。
例文で説明しますと
①Sになる To tell a lie is wrong. 「ウソをつくことは悪いことだ」
To tell a lieは文の中で主語になってますね
②Oになる I want to go with you.「私はあなたと一緒に行きたい」
to go with youは文の中で目的語になりますね
③Cになる My dream is to become a doctor.「私の夢は医者になることです。」
to become a doctor.はCになる
名詞的用法は大丈夫ですよね?名詞的な役割をします。
中学の時に、itを使ってit~to構文やit~thatってやりましたよね?
次は形容詞的用法です。ここは山場ですね
形容詞的用法は、名詞を修飾するのが条件!(3つの条件が成立します。)
『SV関係』 『VO関係』 『同格関係』
まずSV関係ですが、I have no friend to help me. 「私を手伝ってくれる友達がいない」
※no friend がS、helpがVの関係
次はVO関係ですが I have no frind to help 「手伝ってあげる友達がいない」
※no friendがO、helpがVの関係
helpの目的語がぼこっと欠けたのがポイント!欠けたところにno friendを代入するとわかりますね?
I have no frind to play with. 「一緒に遊ぶ友達がいない」
※no frindがO、play withがVの関係
play withのwithの目的語が欠けたのがポイント!
欠けた所にno friendを代入すると自然な感じになりますね?
最後に同格関係ですが
元々、toをとる表現が名詞化(V´)されたものです。
たとえば、 be able to~がability to~になっただけです。
例文をだしますと・・・・
He has the ability to do the work.「彼はその仕事をする能力がある」
まとめますと
形容詞的用法が、名詞を修飾する条件はSV関係 VO関係 同格関係です。
次は、副詞的用法です。
意味についてはいろいろあります。
副詞的用法は名詞以外(動詞、形容詞、副詞、文全体)を修飾します。
意味は・・・・
①目的・結果系 ②理由系 ③ 形容詞・副詞を限定 ④仮定法if節の代用
いろいろありますが、今回は①目的・結果系だけを説明します。
目的「~するために」 ※「意志を持つ動作動詞(studyなど)」がポイント
例文を出しますと・・・・
He studied hard to pass the exam.「試験に受かるために一生懸命勉強した」
to passが「~するために」目的の意味を表してますね。
もう一つ例文あげると
He wants to go to America in order to study American histrory.
「アメリカ史を学ぶためにアメリカに行きたがっている」
これも上記の例文と同様にin order to studyは『~するために」っていう目的をあらわしてます。
※「~するために」って、読んでる人にしっかり『目的』で訳してくださいって明示するときに
in order to~ so as to~の形にします!
次は結果ですが、
意味は・・・・
「その結果~だ」 ※「無意志動詞(たとえば・・・・・live・grow upなど)がポイントです。
例文をあげますと・・・・
He grew up to be a scientist.「成長して(その結果)科学者になった」
My grandfather lived to be ninety.『祖母は90歳まで生きた」
※live to~「生きてその結果~になる」→「~するまで生きる」
よく出るパターンとして・・・・
SV,only to~ 「SVだが、結局~しただけ」
SV,never to~「SVして、二度と~しない」 がありますね
今回はここまでにして、次回は不定詞の慣用表現について説明します!
楽しみにしてくださいね!
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はい、こんにちわ
前回の『不定詞』の続きですね
まず『be to不定詞』を説明します!
be to不定詞をゴロなんか作って覚えた人もいるとおもいます。
「ビートたけしはぎょうかいじん・・・ be to不定詞には義務、予定、運命、可能、意志・・・」
って覚えたと思いますけど、
be to不定詞の本質は『(これから)~することになってる』です。
まず検証文で確かめましょうか
They are to be married.
『予定』で訳して、あの二人は結婚する予定だって訳してもいいですが、
本質から攻めたほうが識別しなくて済みます
(中には『義務』かな『可能』かなって訳した方がきれいな訳になることもあります)
上記の英文を「これから~することになっている」で訳せば・・・・・
「あの二人は結婚することになっている」でうまく訳せますよね?
たとえば、リスニングで
This afternoon all new students are to go to the assembly hall to sign up for classes.
この英文を聞いたとき「義務の意味になるかな・・・・」
なんて考えてる時間ありませんよね?
be to不定詞は「これから~することになっている」って本質を知っていれば
スムーズに聞けますよね?
<和訳> 今日の午後、新入生は全員、講座の登録のために集会ホールに行ってください。
sign up forは「登録する」って意味です。
次は不定詞の用法について説明します。
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不定詞には、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法ってありますよね?
まず、名詞的用法ですが、S(主語) O(目的語) C(補語)の働きがあります。
例文で説明しますと
①Sになる To tell a lie is wrong. 「ウソをつくことは悪いことだ」
To tell a lieは文の中で主語になってますね
②Oになる I want to go with you.「私はあなたと一緒に行きたい」
to go with youは文の中で目的語になりますね
③Cになる My dream is to become a doctor.「私の夢は医者になることです。」
to become a doctor.はCになる
名詞的用法は大丈夫ですよね?名詞的な役割をします。
中学の時に、itを使ってit~to構文やit~thatってやりましたよね?
次は形容詞的用法です。ここは山場ですね
形容詞的用法は、名詞を修飾するのが条件!(3つの条件が成立します。)
『SV関係』 『VO関係』 『同格関係』
まずSV関係ですが、I have no friend to help me. 「私を手伝ってくれる友達がいない」
※no friend がS、helpがVの関係
次はVO関係ですが I have no frind to help 「手伝ってあげる友達がいない」
※no friendがO、helpがVの関係
helpの目的語がぼこっと欠けたのがポイント!欠けたところにno friendを代入するとわかりますね?
I have no frind to play with. 「一緒に遊ぶ友達がいない」
※no frindがO、play withがVの関係
play withのwithの目的語が欠けたのがポイント!
欠けた所にno friendを代入すると自然な感じになりますね?
最後に同格関係ですが
元々、toをとる表現が名詞化(V´)されたものです。
たとえば、 be able to~がability to~になっただけです。
例文をだしますと・・・・
He has the ability to do the work.「彼はその仕事をする能力がある」
まとめますと
形容詞的用法が、名詞を修飾する条件はSV関係 VO関係 同格関係です。
次は、副詞的用法です。
意味についてはいろいろあります。
副詞的用法は名詞以外(動詞、形容詞、副詞、文全体)を修飾します。
意味は・・・・
①目的・結果系 ②理由系 ③ 形容詞・副詞を限定 ④仮定法if節の代用
いろいろありますが、今回は①目的・結果系だけを説明します。
目的「~するために」 ※「意志を持つ動作動詞(studyなど)」がポイント
例文を出しますと・・・・
He studied hard to pass the exam.「試験に受かるために一生懸命勉強した」
to passが「~するために」目的の意味を表してますね。
もう一つ例文あげると
He wants to go to America in order to study American histrory.
「アメリカ史を学ぶためにアメリカに行きたがっている」
これも上記の例文と同様にin order to studyは『~するために」っていう目的をあらわしてます。
※「~するために」って、読んでる人にしっかり『目的』で訳してくださいって明示するときに
in order to~ so as to~の形にします!
次は結果ですが、
意味は・・・・
「その結果~だ」 ※「無意志動詞(たとえば・・・・・live・grow upなど)がポイントです。
例文をあげますと・・・・
He grew up to be a scientist.「成長して(その結果)科学者になった」
My grandfather lived to be ninety.『祖母は90歳まで生きた」
※live to~「生きてその結果~になる」→「~するまで生きる」
よく出るパターンとして・・・・
SV,only to~ 「SVだが、結局~しただけ」
SV,never to~「SVして、二度と~しない」 がありますね
今回はここまでにして、次回は不定詞の慣用表現について説明します!
楽しみにしてくださいね!
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