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本質を見失うな! [人生論]

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受験生がよく犯してしまう間違いがあります。


それは、「本質を見失うこと」です。


例えば、ノートを取ること。参考書を繰り
返すこと。問題演習すること。過去問を解
くこと。


これらは全て、「手段」ですよね。


でも、多くの受験生はこれらが「目的」
になってしまいます。


なぜノートを取るのですか?復習して、
知識を頭に残すためですよね。


では、ノートを存分に使って、ボロボロに
なるまで読み込んでいますか?十分活用で
きているでしょうか。


ノートを取って満足する人が多いのが現実
なのです。


つまり、手段にすぎないものを目的と勘違い
してそこで終わってしまうということ。


参考書を繰り返すのも、問題演習するのも、
それ自体が目的ではありません。


それらは手段であって、目的はさらにその
先にあるのです。


目的は人によって、場合によって異なります。


知識を定着させるためかもしれないし、初見
の問題に挑むトレーニングかもしれないし、
問題点を洗い出すためかもしれない。


ただ、言えるのはそれらが本当の「目的」
だということ。


成績の伸びない受験生は、手段にすぎないもの
を目的と考えてしまい、本当の目的を達成する
ことができていないのです。


それは大学受験それ自体についても言えます。


大学は、「手段」でしかありません。大学は、
何があっても目的にはなり得ません。


しかし、大学が目的になってしまっている人
がいかに多いか。


受験が終われば勉強はおしまい、受験が終わ
れば努力するのはおしまい、後は遊ぶだけ。


それは、大学を目的と考えた人に待っている
「悲劇」です。


悲劇なのです。


なぜなら、その人の人生はそこで止まってしまう
から。


後は、流されるがまま、されるがまま。


社会の風潮や友達の意見の「奴隷」になって、
自分自身は思考停止状態で何も考えておらず、


結局、そうやって選んだ道に不満を抱えて、
金曜日の晩には友人とお酒を飲みながら人生
に対する愚痴をこぼす毎日を送ることになって
しまいます。


大事なのは、手段である大学を使ってどれだけ
自分の人生を進化させるか。最高の人生を生き
るか。


大学合格はスタートです。ゴールなどでは
ありません。


中継地点と考えてもいいかもしれません。


とにかく、手段と目的を間違えないこと。


あなたは手段である大学をどう使っていくか考
えていますか?自分の人生をどうしたいのですか?


受験勉強においても、人生においても、手段と目的
を間違えないようにしましょう。


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