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センターのグラフ問題頻出の『数量表現』 [内容一致問題]

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前回は『因果関係の逆転』について解説しましたよね。

『因果関係の逆転』は受験生が選択肢を選ぶとき一番ひっかかりやすいリーズニングパターンでしたよね。

では今回はセンターのグラフ問題頻出の『数量表現』について説明します。

本文に数値表現がでてくることはよくあります。

そういったときには直接その数値を聞く選択肢を作る場合もあるし、足し算・引き算・かけ算・割り算などの計算をさせて〇×を判定させる場合があります。

たとえば、「日本の対米自動車輸出台数が1990年の段階では約100万台であったが、1995年には約120万台になった」という記述が本文にみられる場合などで、

「日本の対米自動車輸出台数は1990年から1995年にかけて、約20万台増加した」とか「日本の対米自動車輸出台数は1990年から1995年にかけて約20パーセント増加した」とかいうように〇の選択肢を作ったり、「日本の対米自動車輸出台数は1990年から1995年にかけて、約120%増加した」とかいった×の選択肢をつくったりする場合があります。

こういった場合は、数の大小・増減を表す表現や四則演算(足し算・引き算・かけ算・割り算)といった表現に注意すべきなんだよね。

ここでは、代表的な数値表現や大小表現などをまとめておくので、しっかり確認してくださいね!








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(1) 基数

※数字の書き方と読み方の基本を確認!!

ten(10/十) hundred(100/百) thousand(1000/千)

ten thousand(10000/万) hundred thousand(100000/十万)

million(1000000/百万) ten millon(10000000/千万)

hundred millon(100000000/一億) billon(1000000000/十億)

ten billon(10000000000/千億)

trillion(1000000000000/兆)


(2) 分数

※分数は「分子(数詞)-分母(序数)」で表すのが基本。分子が2以上なら分母の序数が複数形になります。

それ以外の特別な表現にも気をつけましょう!

one-third(3分の1) two-thirds(3分の2) a half(2分の1)

a quarter[one-fourth](4分の1)

three quarters[three-fourths](4分の3)


(3) 大小関係

more than A=over A (Aより大) 

not less than A=at least A (A以上・少なくともA・最低A)

no less than A=as much[many] as A (Aもある)

no more than A=only A (Aしかない)

not more than A= at most A (A以下・多くてもA・最大A)

less than A= under A (A未満・Aより少ない)


(4) 倍数

double (2倍) triple (3倍) quadruple (4倍)

three times as....as (~の3倍) twice as....as (~の2倍)

one and a half times as.....as (~の1.5倍) half as....as (~の半分)

one-third as....as (~の3分の1) a quarter as.....as (~の4分の1)



頻出の数値表現や大小表現をまとめてみました。 今回もボリュームはありますが、センターで高得点を取りたい人は必ず覚えてくださいね!



次回は『比較表現を使った紛らわしい選択肢』について解説します!
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