論理力をつければすべての教科の点数が上がる? [英語長文 パラグラフリーディング]
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こんにちわ
前回は具体的に、短文の中で『逆接・対比』マーカーを意識してやりましたよね。
『対比・逆接』マーカーの働きを分かってもらえたと思います。
あとは数多くある『対比・逆接マーカー』を整理して頭に入れるだけです。
こういった論理マーカーを整理する際には、『品詞』にも注意しないといけないんです。
下記に一覧を、品詞を意識しながら何度も繰り返し読んで、完璧に覚えることが大事です。
センターや二次(GMARCH早慶東大京大など)でよくでるものを載せるので覚えてくださいね!
◆対比・逆接マーカーの一覧◆
(1)等位接続詞(butなど)
全体イメージ
S V~,等位接続詞(but) S V・・・・
A ←→ B
逆接
S V~.等位接続詞(But) S V・・・・
A ←→ B
逆接
【例文】 His grade were low,yet he was still admitted to the university.
文頭に置かれるyetは『等位接続詞』として働く『対比・逆接マーカー』となります。
等位接続詞は、文と文をその前後に並列することができます。
ここではyetの前に述べられている「成績が悪かった」というマイナスイメージが、yetの後で「入学を許可された」と逆転してプラスイメージになっていることを確認しておきましょう。
【訳】 彼の成績は良くなかったが、それでもその大学への入学が許可された。
◆等位接続詞の逆接マーカー◆
but(しかし) yet(しかし)
次は従属接続詞です。
(2)従属接続詞(while・thoughなど)
全体イメージ
従属接続詞(while・Though) s´v´~, S V・・・・
A ←逆接→B
S V・・・,従属接続詞(while・though)s´v´
A ←------------------逆接----------→ B
注意ですが、従属接続詞の導く副詞節は文中に挿入される場合もあります。
【対比マーカーの例文】 Jane is talkative,while her sister is quiet and reserved.
前回やったwhileがありますね。従属接続詞のwhileは『対比マーカー』として働く場合があるんだったね。
この文ではtalkative(おしゃべりな)とquiet and reserved(口数が少なく控えめな)がwhileの前後で対照的に述べられていることに注意してくださいね。
【訳】 ジェーンはよくしゃべるが、彼女の妹は口数が少なく控えめだ。
【逆接マーカーの例文】 Though this watch is cheap,it keeps very good time.
従属接続詞のthoughは副詞節を導く『対比・逆接マーカー』です。
副詞節の位置は主に、『文頭』、『文尾』『文中(通例SVの間に挿入)の3つのパターンがあることに注意です。
この文では、though節内の「時計は安物」という『マイナスイメージ』が、主節の「時間は正確」という『プラスイメージ』に逆転していることを確認しておこう。
【訳】 この時計は安物ではあるが、非常に時間が正確である。
下に従属接続詞の『対比・逆接』マーカーを載せときますね。
<対比マーカー>
while(一方・・・・) whereas(一方・・・・)
<逆接マーカー>
while(・・・・だけれど) whereas(・・・・だけれど) although(・・・・だけれど)
though(・・・・だけれど) even though(たとえ・・・・でも) as(・・・・だけれど)
注意ですが、従属接続詞asが「・・・・だけれど」という「逆接」の意味を表す場合には、形容詞・副詞・名詞などをasの前に出した以下のような形で用いられることもあります。
(3)副詞句(however/in contrastなど)
全体イメージ
S V~. 副詞(句)(However/In contrastなど) S V・・・・
A ←--------------------逆接-----------------------→B
でも、副詞(句)は文中に挿入される場合があります。
[対比マーカーの例文]
①For passengers at an airport,who expect to hear aeroplanes talking off and landing,there may be a lot of sound,but not much noise.In contrast,if you are at a concert and two peple behind you are whispering,you feel they are talking noisily even if there is not much sound.
第①文の「飛行機の離発着は、音は大きいが騒音ではない」という内容と、第②文の「コンサートでのひそひそ話は、音は小さいが騒音は大きい」という内容が、In contrastという『対比マーカー』の前後で対照的に述べられていることはわかりますよね。
【訳】 ①空港にいる乗客にとっては、飛行機が離陸したり着陸したりする音が聞こえると予測しているので、音は大きいかもしれないが、騒音はそれほどではない。②それとは対照的に、コンサート会場で後ろの2人がヒソヒソと話をしていると、たとえ音はそんなに大きくなくても、やかましくしゃべっていると感じるのである。
下記に副詞句の対比・逆接マーカーを載せときますね。
記号副詞句の対比・逆接マーカー
<対比マーカー>
on the other hand(一方) in[by] contrast(対照的に)
<逆接マーカー>
however(しかしながら) though(しかしながら)
nevertheless(それにもかかわらず) nonetheless(それにもかかわらず)
on the contrary(その反対に) to the contrary(その反対に)
contrariwise(その反対に) conversely(逆に)
oppositely(逆に) still(それでも)
all the same(それにもかかわらず) at the same time(けれども)
注意なんですが、on the other handは、on the one hand~,on the other hand・・・・(一方~他方・・・・)
という形で用いられる場合があります。
ここに載せていませんが、『セミコロン』(;)も『対比マーカー』として用いられる場合があります。
最後に前置詞の『対比・逆接マーカー』を紹介します。
(4)前置詞(in contrast to/in spite ofなど)
全体イメージ
前置詞(in contrast/ in spite of) 名詞 S V・・・・
A ←逆接→ B
S V~, 前置詞(in contrast to/ in spite of) 名詞
A ←---------------------逆接----------------→ B
【対比マーカーの例文』
His house is old in contrast to mine.
【解説】 in contrast toは前置詞として働く『対比マーカー』です。この文では、His houseと
mine(=my house)が対比されており、「彼の家は古い」という内容と、「私の家は古くない」
という内容が対照的な意味になっていますよね。
【訳】 彼の家は私の家とは対照的に古い。
下記に前置詞の対比・逆接マーカーをまとめておきますね!
【前置詞の対比・逆接マーカー】
<対比マーカー>
in contrast to[with].....(・・・・とは対照的に)
<逆接マーカー>
despite....(・・・にもかかわらず) in spite of....(・・・・にもかかわらず)
with all....(・・・・にもかかわらず) for all....(・・・・にもかかわらず)
notwithstanding....(・・・・にもかかわらず)
どうでしたか?結構覚えること多いと思うけど、通学時間や隙間時間を利用して頑張って覚えてみてください!必ず長文読むときに役立ちますよ!!
では、本題に戻りますか
今回は『一般論⇒逆接⇒主張』パターンを説明します。
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まず、一般論というのはその名の通り、あるテーマ―について、一般的にどのように考えられているかを示すものです。
ここでちょっと注意してほしいのは、原則として一般論は『重要な情報』にはならないということです。
評論家は「その分野の専門家」であって、「一般人=しろうと」じゃないんだから、「一般人の観点=一般論」をよしとする文章を書くことはないんだよね。
たとえば、「あなたがたは一般的にそう思っていますよね。私も同じです」なんて書く評論家がいたら変ですよね。
つまり、評論家というのは、「あなたがたは一般にこう思ってるかもしれないけど、私はそれをさらに深く考察し、このような新しい考えをhったけんしたのでそれをあなたがたに教えましょう」といったことが考えながら文章を書く人たちなんです。
だから通常の評論文で一般論が提示されたら、その後に「逆接マーカー」が出現して、「筆者のイイタイコト」が提示されるパターンが多くなるわけです。
このように、一般論を表す表現を「一般論マーカー」といいます。
すると・・・・・
『一般論マーカー」の論理展開イメージは次のようになります。
『一般論は筆者のイイタイことにはならない!」
↓
『一般マーカーを見つけたら、その後にイイタイことがくる』
下記に『一般論マーカー』をまとめておきますね!!
【一般論マーカー』
generally(一般に) in general(一般に) generally speaking(一般的に言うと)
broadly speaking(おおまかに言うと) commonly(一般に)
usually(たいてい) as a rule(概して) by and large(概して)
on the whole(概して) in most cases(たいていの場合)
in many cases(多くの場合)
次は、『一般論マーカー」と同様、その後に「逆接マーカー」がくることが予想できるパターンがもうひとつあります。
それは『譲歩⇒逆接⇒主張』と呼ばれるパターンです。
『譲歩⇒逆接⇒主張』のパターンとは、いったん相手のことを認めたり、一般的な常識を述べておいてからそれとは対立する自分の主張を述べるパターンです。
例えば、「たしかに皆さんは一生懸命勉強しているよね。でもパラグラフリーディングのトレーニングもしなくちゃだめだよ」という文で考えて見よう。
この文の前半いあたる「たしかに皆さんは一生懸命勉強しているね」が譲歩部分で、「でも」という「逆接マーカー」後の「パラグラフリーディングのトレーニングもしなくちゃだめだよ」が筆者のイイタイことだよね。
これが『譲歩⇒逆接⇒主張』の典型ぱたーんです。
実生活でもイイタイコトばっかりずばずば言う人は嫌われるよね?
筆者も同じように、「自分勝手にイイタイコトばっかり述べてるんじゃないよ。みんなのこともちゃんと認めてるんだからね」といいうこと読者に示すことがあるんだよね。
下記に『譲歩⇒逆接⇒主張』のパターンンをまとめときますね。
注意なんだけど、下記に載せる『逆接マーカー』はすべてbutにしているけど、もちろん、howeverやon the contraryといった他の「逆接マーカー」でも「譲歩⇒主張」のパターンになることがあるから注意してください。
【譲歩⇒逆接⇒主張のパターン】
It is true(that)S V~, but・・・・「たしかに~だが・・・・」
True, S V~,but・・・・「たしかに~だが・・・・」
Indeed, S V~,but....「なるほど~だが・・・・」
S may[might]V~, but....「~かもしれないが・・・・」
Of course, S V~, but.....「もちろん~だが・・・・」
To be sure, S V~,but....「たしかに~だが・・・・」
Certainly,S V~,but....「たしかに~だが・・・・」
今回も覚えることたくさんあるけど隙間時間を利用して覚えてくださいね!
これでわかったと思うけど、長文でわからない単語がでても論理的アプローチで未知語は類推できます!
また、英語でやった論理パターンを身につければ、現代文や古典や数学の点数が劇的に上がりますよ!
論理力はすべての教科の基礎ですからね!次回は『具体例マーカー』をやります!!
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こんにちわ
前回は具体的に、短文の中で『逆接・対比』マーカーを意識してやりましたよね。
『対比・逆接』マーカーの働きを分かってもらえたと思います。
あとは数多くある『対比・逆接マーカー』を整理して頭に入れるだけです。
こういった論理マーカーを整理する際には、『品詞』にも注意しないといけないんです。
下記に一覧を、品詞を意識しながら何度も繰り返し読んで、完璧に覚えることが大事です。
センターや二次(GMARCH早慶東大京大など)でよくでるものを載せるので覚えてくださいね!
◆対比・逆接マーカーの一覧◆
(1)等位接続詞(butなど)
全体イメージ
S V~,等位接続詞(but) S V・・・・
A ←→ B
逆接
S V~.等位接続詞(But) S V・・・・
A ←→ B
逆接
【例文】 His grade were low,yet he was still admitted to the university.
文頭に置かれるyetは『等位接続詞』として働く『対比・逆接マーカー』となります。
等位接続詞は、文と文をその前後に並列することができます。
ここではyetの前に述べられている「成績が悪かった」というマイナスイメージが、yetの後で「入学を許可された」と逆転してプラスイメージになっていることを確認しておきましょう。
【訳】 彼の成績は良くなかったが、それでもその大学への入学が許可された。
◆等位接続詞の逆接マーカー◆
but(しかし) yet(しかし)
次は従属接続詞です。
(2)従属接続詞(while・thoughなど)
全体イメージ
従属接続詞(while・Though) s´v´~, S V・・・・
A ←逆接→B
S V・・・,従属接続詞(while・though)s´v´
A ←------------------逆接----------→ B
注意ですが、従属接続詞の導く副詞節は文中に挿入される場合もあります。
【対比マーカーの例文】 Jane is talkative,while her sister is quiet and reserved.
前回やったwhileがありますね。従属接続詞のwhileは『対比マーカー』として働く場合があるんだったね。
この文ではtalkative(おしゃべりな)とquiet and reserved(口数が少なく控えめな)がwhileの前後で対照的に述べられていることに注意してくださいね。
【訳】 ジェーンはよくしゃべるが、彼女の妹は口数が少なく控えめだ。
【逆接マーカーの例文】 Though this watch is cheap,it keeps very good time.
従属接続詞のthoughは副詞節を導く『対比・逆接マーカー』です。
副詞節の位置は主に、『文頭』、『文尾』『文中(通例SVの間に挿入)の3つのパターンがあることに注意です。
この文では、though節内の「時計は安物」という『マイナスイメージ』が、主節の「時間は正確」という『プラスイメージ』に逆転していることを確認しておこう。
【訳】 この時計は安物ではあるが、非常に時間が正確である。
下に従属接続詞の『対比・逆接』マーカーを載せときますね。
<対比マーカー>
while(一方・・・・) whereas(一方・・・・)
<逆接マーカー>
while(・・・・だけれど) whereas(・・・・だけれど) although(・・・・だけれど)
though(・・・・だけれど) even though(たとえ・・・・でも) as(・・・・だけれど)
注意ですが、従属接続詞asが「・・・・だけれど」という「逆接」の意味を表す場合には、形容詞・副詞・名詞などをasの前に出した以下のような形で用いられることもあります。
(3)副詞句(however/in contrastなど)
全体イメージ
S V~. 副詞(句)(However/In contrastなど) S V・・・・
A ←--------------------逆接-----------------------→B
でも、副詞(句)は文中に挿入される場合があります。
[対比マーカーの例文]
①For passengers at an airport,who expect to hear aeroplanes talking off and landing,there may be a lot of sound,but not much noise.In contrast,if you are at a concert and two peple behind you are whispering,you feel they are talking noisily even if there is not much sound.
第①文の「飛行機の離発着は、音は大きいが騒音ではない」という内容と、第②文の「コンサートでのひそひそ話は、音は小さいが騒音は大きい」という内容が、In contrastという『対比マーカー』の前後で対照的に述べられていることはわかりますよね。
【訳】 ①空港にいる乗客にとっては、飛行機が離陸したり着陸したりする音が聞こえると予測しているので、音は大きいかもしれないが、騒音はそれほどではない。②それとは対照的に、コンサート会場で後ろの2人がヒソヒソと話をしていると、たとえ音はそんなに大きくなくても、やかましくしゃべっていると感じるのである。
下記に副詞句の対比・逆接マーカーを載せときますね。
記号副詞句の対比・逆接マーカー
<対比マーカー>
on the other hand(一方) in[by] contrast(対照的に)
<逆接マーカー>
however(しかしながら) though(しかしながら)
nevertheless(それにもかかわらず) nonetheless(それにもかかわらず)
on the contrary(その反対に) to the contrary(その反対に)
contrariwise(その反対に) conversely(逆に)
oppositely(逆に) still(それでも)
all the same(それにもかかわらず) at the same time(けれども)
注意なんですが、on the other handは、on the one hand~,on the other hand・・・・(一方~他方・・・・)
という形で用いられる場合があります。
ここに載せていませんが、『セミコロン』(;)も『対比マーカー』として用いられる場合があります。
最後に前置詞の『対比・逆接マーカー』を紹介します。
(4)前置詞(in contrast to/in spite ofなど)
全体イメージ
前置詞(in contrast/ in spite of) 名詞 S V・・・・
A ←逆接→ B
S V~, 前置詞(in contrast to/ in spite of) 名詞
A ←---------------------逆接----------------→ B
【対比マーカーの例文』
His house is old in contrast to mine.
【解説】 in contrast toは前置詞として働く『対比マーカー』です。この文では、His houseと
mine(=my house)が対比されており、「彼の家は古い」という内容と、「私の家は古くない」
という内容が対照的な意味になっていますよね。
【訳】 彼の家は私の家とは対照的に古い。
下記に前置詞の対比・逆接マーカーをまとめておきますね!
【前置詞の対比・逆接マーカー】
<対比マーカー>
in contrast to[with].....(・・・・とは対照的に)
<逆接マーカー>
despite....(・・・にもかかわらず) in spite of....(・・・・にもかかわらず)
with all....(・・・・にもかかわらず) for all....(・・・・にもかかわらず)
notwithstanding....(・・・・にもかかわらず)
どうでしたか?結構覚えること多いと思うけど、通学時間や隙間時間を利用して頑張って覚えてみてください!必ず長文読むときに役立ちますよ!!
では、本題に戻りますか
今回は『一般論⇒逆接⇒主張』パターンを説明します。
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まず、一般論というのはその名の通り、あるテーマ―について、一般的にどのように考えられているかを示すものです。
ここでちょっと注意してほしいのは、原則として一般論は『重要な情報』にはならないということです。
評論家は「その分野の専門家」であって、「一般人=しろうと」じゃないんだから、「一般人の観点=一般論」をよしとする文章を書くことはないんだよね。
たとえば、「あなたがたは一般的にそう思っていますよね。私も同じです」なんて書く評論家がいたら変ですよね。
つまり、評論家というのは、「あなたがたは一般にこう思ってるかもしれないけど、私はそれをさらに深く考察し、このような新しい考えをhったけんしたのでそれをあなたがたに教えましょう」といったことが考えながら文章を書く人たちなんです。
だから通常の評論文で一般論が提示されたら、その後に「逆接マーカー」が出現して、「筆者のイイタイコト」が提示されるパターンが多くなるわけです。
このように、一般論を表す表現を「一般論マーカー」といいます。
すると・・・・・
『一般論マーカー」の論理展開イメージは次のようになります。
『一般論は筆者のイイタイことにはならない!」
↓
『一般マーカーを見つけたら、その後にイイタイことがくる』
下記に『一般論マーカー』をまとめておきますね!!
【一般論マーカー』
generally(一般に) in general(一般に) generally speaking(一般的に言うと)
broadly speaking(おおまかに言うと) commonly(一般に)
usually(たいてい) as a rule(概して) by and large(概して)
on the whole(概して) in most cases(たいていの場合)
in many cases(多くの場合)
次は、『一般論マーカー」と同様、その後に「逆接マーカー」がくることが予想できるパターンがもうひとつあります。
それは『譲歩⇒逆接⇒主張』と呼ばれるパターンです。
『譲歩⇒逆接⇒主張』のパターンとは、いったん相手のことを認めたり、一般的な常識を述べておいてからそれとは対立する自分の主張を述べるパターンです。
例えば、「たしかに皆さんは一生懸命勉強しているよね。でもパラグラフリーディングのトレーニングもしなくちゃだめだよ」という文で考えて見よう。
この文の前半いあたる「たしかに皆さんは一生懸命勉強しているね」が譲歩部分で、「でも」という「逆接マーカー」後の「パラグラフリーディングのトレーニングもしなくちゃだめだよ」が筆者のイイタイことだよね。
これが『譲歩⇒逆接⇒主張』の典型ぱたーんです。
実生活でもイイタイコトばっかりずばずば言う人は嫌われるよね?
筆者も同じように、「自分勝手にイイタイコトばっかり述べてるんじゃないよ。みんなのこともちゃんと認めてるんだからね」といいうこと読者に示すことがあるんだよね。
下記に『譲歩⇒逆接⇒主張』のパターンンをまとめときますね。
注意なんだけど、下記に載せる『逆接マーカー』はすべてbutにしているけど、もちろん、howeverやon the contraryといった他の「逆接マーカー」でも「譲歩⇒主張」のパターンになることがあるから注意してください。
【譲歩⇒逆接⇒主張のパターン】
It is true(that)S V~, but・・・・「たしかに~だが・・・・」
True, S V~,but・・・・「たしかに~だが・・・・」
Indeed, S V~,but....「なるほど~だが・・・・」
S may[might]V~, but....「~かもしれないが・・・・」
Of course, S V~, but.....「もちろん~だが・・・・」
To be sure, S V~,but....「たしかに~だが・・・・」
Certainly,S V~,but....「たしかに~だが・・・・」
今回も覚えることたくさんあるけど隙間時間を利用して覚えてくださいね!
これでわかったと思うけど、長文でわからない単語がでても論理的アプローチで未知語は類推できます!
また、英語でやった論理パターンを身につければ、現代文や古典や数学の点数が劇的に上がりますよ!
論理力はすべての教科の基礎ですからね!次回は『具体例マーカー』をやります!!
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