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英語の発音はなぜ、難しく感じるのか? [発音&リスニングのコツ]

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今回は『発音』に関して説明したいと思います。

一般的には、『発音って暗記するしかないよね・・・・・』『こう発音しなきゃダメ・・・・』っていう強迫観念があると思いますが、これから説明していく発音の法則がわかれば、めんどくさい暗記も減るし、発音がうまくなるし、あらゆる場面で役立ちます!



では、みなさんにクイズです。


【問】赤ちゃんが発音できないものが1つあります。どれでしょう?
①ママ ②パパ ③バーバ ④ジージ


とりあえず、全部声に出してみてください。
口の動かし方に注意しながら。

1つだけ、ぜんぜん違うものがあります。

答えは④「ジージ」ですね。
「ママ・パパ・バーバ」は唇がくっつきますよね?

上下の唇が1度くっついてから、はなれる瞬間にでる音が「マ・パ・バ」なんです。

まだ歯がないうちは、唇だけで出る音しか使えないんです。

「ジージ」と言ってみてください。

唇はくっつきませんね。
「ジ~」って言うと、前歯の裏側に息が当たってるのがわかりますよね?

「ジ」の音は歯がないと出ないんです、
幼いうちは歯がないので、唇だけで出せるマ行・パ行・バ行でしゃべるんです。

「ブーブー」も「バブバブ」も、唇だけで出せる音なんですね。

日本人・アメリカ人・イギリス人・フランス人・中国人・・・・・世界中の子供が「パパ・ママ」って言うのは、唇だけで出せる音だからなんです。

ちなみに英語の世界では、赤ん坊の「バブバブ」は``ba,ba``で、そこからbabe(赤ん坊】って単語が生まれました(読み方は「ベイブ」です)。

さらに、``babe+愛称のy‘‘⇒``baby``って単語になったんです。
補足ですが、dad(パパ)もdaddyにすると愛着がこもります。

このように、一見些細に思えることにも、納得のいく法則があるんです。
納得したことは頭に染み込みます・忘れません・使えます・楽しいです。

法則が見えると、白黒だった英語の世界が色鮮やかに変わりますよ。



もしかしたら『法則』って言葉に抵抗を感じる人もいるかもしれません。
でも、『法則』には2種類あるんです。



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『①社会の法則』と、『②自然界の法則』です。

『法則』やルールって聞くと、校則などを連想して強制的なイメージを浮かべるかもしれません。
でも、少なくとも発音・リスニングの世界は、自然界の法則なんです。
間違っても『社会の法則』で発音を学ぼうとしないでください!

「~って発音しなきゃいけない」「~って聞こえないのはあなたが悪い」という強迫のもとで発音・リスニングが語られることはないのです。

実際、赤ん坊だってこの法則に従って「ママ」っていうのです。
どんなに反抗心があっても唇をつけずに「ママ」というのはムリですよね。

発音の法則に従った方が「自然で・ラクで・効率的に」英語をマスターしていけるんです!!


今日からは、丸暗記をやめて、発音の法則が学習しましょう!そして、法則はわかると丸暗記が激減、効率的に楽しく英語をマスタできます!

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