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『不器用』を英語で言うとbe all thumbs??? [英熟語]

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今回説明する熟語は少しレベルは上がりますが、説明をちゃんと聞いていただければ大丈夫です。

では、いきますか。

be all thumbs 『不器用だ』って熟語です。


なんで、be all thumbsが『不器用だ』って意味になるのか説明します。

『全部親指になっちゃうとパソコンでキーボード打つなどの細かい作業に向かない』からです。
どういうことかっていいますと・・・・

日本語では、手の指も足の指もみんな「指」ですが、英語では細かくわけます。
英語圏では手の指はfinger、親指だけthumbです。

英語圏の人たちは親指は、『太くて短い指』ってイメージで
be all thumbs『不器用だ』って熟語が生まれました。
足の指はtoeです。たとえば、
サッカーで、つま先で蹴る「トーキック」、バレエで、つま先で立つ「トーシューズ」っていいます。

ちなみに、「手のひら」は英語でpalmsです。
語源は、palm tree『ヤシの木』の葉っぱと「手のひら」は形が似ていることからです。
他にも、野球で「手のひら」で覆って投げる変化球を「パームボール」と言いますよね?


次に説明する熟語は take the bull by the horns

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take the bull by the horns 『勇敢に立ち向かう』って熟語です。

語源なんですが、闘牛士が暴れる牛(the bull)の角を(by the horns)つかむ(take)ことから
⇒『勇敢に立ち向かう』って意味になりました。

この熟語はかなりレベルの高い熟語なんですが、考えて語源から攻めれば楽勝ですよね?
ここで、みなさん、take the bull by the( )の形を見て思い出す熟語はありませんか?

そう、catch[take]人by the arm 「人の腕をつかむ」という熟語です。

この熟語、従来の参考書では丸暗記、つまり説明はお手上げ状態でした。
でも実はこれ、『経由のby』なんです。catch人by the arm「人をつかんだ、腕経由で」って
ことなんです。

さて、catch[take]人by the armは「人の腕をつかむ」、catch[take]人by the handなら「人の手を取る」
・・・・・つまり、『by the 体の部分』になるはずです。

上記で説明したtake the bull by the hornsのhormの部分には『牛の体の部分』が入るのかな?って
気付けば完璧です。

こういう頭の使い方ができると、頭がよくなりますよね?だから、英語は丸暗記中心の勉強よりも、頭をしっかり使って理解した勉強の方が頭入りやすいです。



次に説明するのは a tempest in a teapot『些細なことで騒ぐこと』って熟語です。


語源はですね、ポット(teapot)の中に嵐(tempest)があるイメージから⇒『(大したことなのに)些細なことで騒ぐこと』って意味になりました。

次回も熟語に関してやりますよ!どんどん頭を使って、頭をよくしましょう!
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